プロパンガス
LPガスを安全にお使いいただくために
マイコンメーター設置
マイコンメーターはガスの計量だけではなく、ガスの状況を常に監視し、遮断したり警告を表示する保安メーターです。


【こんな時にガスを遮断します】
- 消し忘れたとき
お風呂のつけ放しなど、必要以上に使用時間が長い場合、自動的にガスを止めます。 - 地震が発生したとき
ガスの使用中に震度5相当以上の地震があると、自動的にガスを止めます。 - ゴム管が外れたとき
万が一、ゴム管が外れてガスが大量に流れると、自動的にガスを止めます。 - 配管のガス圧力が低下したとき
ガス管の破損などでガス配管の圧力が低下したときは、自動的にガスを止めます。 - ゴム管や配管にヒビ割れがあった時
ゴム管や配管から微少なガス漏れが30日以上続いた場合、警告を表示します。 - 警報機が鳴ったとき
ガス漏れ警報器などと連動して設置している場合、警報器からの異常信号で、自動的にガスを止めます。
マイコンメーターの表示部に「ガス止」と表示され、ガスが止まった時は、止まった原因を考えてから、復帰の手順に従って操作してください。
異常がない場合は、復帰してガスが使えるようになります。

Siセンサーコンロ

鍋底が焦げつきはじめたら自動消火
[全口焦げつき消火機能]
鍋底の焦げはじめを感知し、お料理が台無しになる前に自動的にガスをストップします。
※鍋の材質や調理物によって焦げつきの程度は異なります。
その他
ヒューズガス栓、ガス警報器など
安全点検
4年に一度、器具及び配管の保安点検を行っております。
その際はご協力おねがいいたします。
LPガスの性質
1. 空気よりも重い
LPガスは空気よりも重く、もれると低いところかや物かげにたまる性質があります。もしガスがもれたら、特に下の方の風通しを良くしてガスを屋外に追い出しましょう。
2. ニオイをつけてある
LPガスそのものは無色無臭ですが、もれた時にわかるようにガス特有の臭い(異臭)をつけてあります。
3. 燃焼には新鮮かつ、たくさんの空気が必要
LPガスが燃焼するためには新鮮かつ、たくさんの空気(酸素)が必要です。
室内でガスを使用するときは、十分に換気をしてください。
換気が不十分な場合は、不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)が発生しますので、十分注意してください。
4. 液化した状態で容器(ボンベ)に入っている
LPガスは圧力をかけて液化した状態でLPガス容器(ボンベ)に入っています。
5. クリーンなガス
LPガスは、環境負荷が相対的に小さく、クリーンなエネルギーであると位置づけられています。また、LPガスには人体に有害なCO(一酸化炭素)は入っていません。